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ネガティブ人間だけど「楽しければまぁいいか」が基本思考。異空間を満喫中な「なおい」の自由気ままなブログです。…たぶん。
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プロフィール
HN:
なおい
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1987/11/11
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【活動情報】
当日制作を1月1回の目安で。
一身上の都合により、外部スタッフ参加は今お話をいただいているところ以外はしない予定です。
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と、いうわけで。
先日劇団ZTONさんの『阿修羅の華』を観に行って参りました。
夏休みですから。今月3つ目です。
私が観に行く演劇の基本。まだまだ演劇界に通じてないので、まず第一は「知り合いの出ている作品」。
あんまり積極的に話せないくせに、芝居は積極的に観に行っています(笑)
かと言って、客だしの際に立ち止まって話したりもしない……関わりにくい人間でごめんなさい。


次の基準は「知り合いの間でよく話題にのぼる劇団さん」。
……だって、内容分かりたいじゃないですか(ぅ)
単純な人間でごめんなさい。
その次の基準は時間とお金と相談して、ビラで判断だったりします。


ただ、1年もたてば(一方的な)知り合いが出てる劇団さんを観に行くので十分観劇はでてるような気が。
今回のZTONさんの『阿修羅の華』もそんな感じ。
1番目と2番目の理由から観に行ってきました。
第弐回HOMURAの参加者の方が沢山出られてましたし、雨垂事典に出演されてた為房さんや焼酎ステラさんの劇団さんですし。
確かZTONさんの1作目は去年の秋のばたばたした時期で、2作目は新歓のホール入りをしてたんですよね。
今回念願の観劇です。


が、その前に用事があったので開演時間より1,2分遅れて入場。
当制の方、役者さん、お客さんごめんなさい。
でも。一番後ろの一番端は身長にしては座高が高いとはいえ、きつかったです。
椅子を2列に並べているんだけど、段差がないうえに詰めてあって、更に悪いことに前の席に背の高い男の人が座ってたので…。
私より後から来たお客さんは一番前の増設席へ。
例えクーラが当たっても、私もそっちが良かったです。
遅れてきた分際で言えることではないですがね(汗)
そして、私が場内案内をしていた場合そこまでの対応をできる確率は0に等し…ゲフン。


でもでもやっぱり。
せっかくのかっこいい蜜さんや可愛い田村さんが見えない。
気がついたらかなり体を傾けて観てました。
ふと我に返って態勢を立て直す。怪しい客でごめんなさい。
今回は役者さん1人1人が魅力的。
それであって、エンタメ芝居で4人の繋がりのある役者に焦点を絞ってるうえにテーマは「恋愛」。
「恋愛」ていつの時代の話だとしても外国の話だとしても共通のもので、他の設定が分かりにくくてもそこだけはすとんと落ちてくるものなんですよね。
今回、4人の恋模様がもう1つの話の軸だったので分かりやすくすっと感情移入しやすいお芝居でした。
まぁ、俗に言う四角関係なんですが。
正しい「形」なんてどこにもなくて。誰を選ぶかに正解なんてなくて。そしてそれは思いの強さによって決まるものでもない。
愛するがゆえにただ彼女を幸せにしたいと恋敵に譲った男、その優しさ溢れる愛を目にしてもそれでも昔の想いを捨てきれずに自分の愛する男を追う女、そんな女を馬鹿だと言いでも自分の想いを告げず一途に寄り添い続けることで愛する男を振り向かせた女、自分に安らぎを与える女でなく共に剣を持ち戦える女を選んだ男。
切なかったですねぇ。泣きましたねぇ。
主人公の今の本当の気持ちが少し見えにくかったけれども(本当に心移りしたのか、それとも「愛」よりも己の「正義」をとったのか)。
でも、誰も悪くないんです。そこではただ、「愛」と「哀」が隣り合わせだっただけなんです。
それが余計に切なくて。テンポよく場面の変わって行く中で気がつけばホロリでした。


だからこそ、アンケートにも書きましたが1時間半がもったいないというか。
「え、もう終わり?」という感じのラストになっていてもったいなかったです。
過程を丁寧に丁寧に描かれていたので強引に終わらせたように見えてしまって。
ラストあそこで終わったとしても、ほのかさんの1人語りとかをもっと長くしてみても良かったんじゃないかなぁ。


というか。好きだったので、あと30分くらい見せてほしかったというのが一番かも(笑)

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20070819150947.jpg演劇集団Qの夏だ一番!プロデュース公演・祭『ノブナガ、ビー アンビシャス』を観てきました。
約2時間の芝居でしたが、久々に笑顔で見れて良い意味で頭を使わずに見れる芝居でした。
…というか、絶えずネタシーンがあるというか(笑)


舞台美術がね、すごかったんです。
舞台上に竹が生えてました。
客席の左に障子つき和室、右に木製の通路。
それだけ凝った舞台で、そして勿体ない使い方をしないのがいいなぁ、というか上手く使ってるなと。
客席前方の左右も使ってるわけですから役者の行動範囲が広く、テンポよく大きく行動するから客も退屈しないのがいいですね。
途中、ヘタレなノブナガが戦いが怖くて自殺しようとするんですが、その時に上から首吊り用のロープが降ってきました。
ぶらーんと豪快に降ってきて豪快に戻って。
でも誰もつっこまない。
障子だって自動ドアでしたが誰もつっこまない。
そんな遊び心大好きです(笑)


遊び心と言えば、最後カーテンコールで演出さんがドラえもんの着ぐるみを着て一瞬登場されました。
熱海の時の川渕さんin猿といい、演劇集団Qさんはパジャマ風の着ぐるみをたくさん所有されてるんでしょうか(笑)


いい意味で歴史破壊して先の読めない脚本だったと思います。
役者一人一人に見所と笑い所のスポットが当たってて、全体的に明るいお芝居でしたね。
最近、「明るい」芝居というのにあまりお目にかからないので楽しかったです。
何より、芝居をしない友人も笑って楽しんでましたから。
ひっぱってきて良かったなぁと思いました。


昨日の17時過ぎに京都に舞い戻ってきました。
一度家に帰って荷物を置き、5日ぶりに自転車に乗って西部講堂へ。
笑の内閣の2回目の通しがあったので、観てきました。
前回の通しの後、主宰であり作・演出である高間先輩が「去年の今日よりもよくしたい」とおっしゃってましたが、確実によくなっていると思います。
試合部分ははしょっての通しでしたが、今年は去年と比べ芝居部分にも力を入れているからか観やすかったです。
役者さん1人1人の見せ場もありますし・・・・・声量と声域ですね。
「声」というものがあの西部では霧散しがち。
お客様方にしっかり「見所」を飛ばしていってほしいですね。


さてさて。
通しの後は中打ちでした。
大文字の後で三角州は混んでいるだろうということで、今年は西部での中打ち。
お酒類や食べ物は自分たちで持ち込んで大騒ぎです。
……うん、本当に大騒ぎ(笑)


私は昼間直射日光の当たり込み合う電車の中で計2時間立っていたのと、2時間強の通し中熱気溢れる西部でただ座っていたのとで結構疲れていまして。
今日の午前中に東山青少年活動センターまでATPの挟み込みがあったこともあり。
というか……買いに行くのが面倒だっただけですが(爆)
お酒は飲まず(1口2口半強制的に4種類くらいはいただきましたが)、その場の雰囲気を楽しむことに。


これが結構楽しいんです(笑)
ちょっと飲んだだけで顔真っ赤にしている子もいれば。
ウイスキーをストレートで飲んだりしてベロベロになっている子もいて。
その身に神をおろした方や、その助けとして巫女になった方も……
え、何かがおかしい?
いや、そんなことはございません!!・・・たぶん(笑)
私は「バカ騒ぎ集団内の安全な場所で楽しむ」という卑怯者なので楽しかったです(笑)


劇中でも酒の場でも楽しい方ばかり。
1ヶ月後の本番が楽しみになったなおいでした。


20070811222821.jpg演劇集団Qプロデュース公演『熱海殺人事件~平壌から来た女刑事・金正日暗殺せよ!』に行って参りましたっ!
初つかこうへい芝居です。
去年の内閣さんに出てた川渕さんが演出です。川渕さんが出演される作品は去年の内閣から7つ全部見てます。御本人とはそんなにお話したことないのに…おっかけ?(笑)


熱いお芝居でしたね。
パワフル!声もとぶ想いもとぶ…唾もとぶっ!(笑)


…また詳しくは明日新幹線の中で!


というわけで。
行ってきました去る7月15日と16日。
祇園祭に……ではなく、何色何番(ナニイロナンバー)さんの受付に。
残念ながら写真がないのですが……。


何色何番のたかつさんからメールを頂いたのです。
たかつさんは5月のHOMURAで衣装をされてて、1言2言喋った程度。
素晴らしい衣装を作られてましたし、紫の公演にも来て下さったので本番を観に行こうとは決めていまして。
それが突然のメール。
つい、全日受付に行って参りましたっ!


役者さんは4人。
何色何番の団員でもあられる、たかつかなさんと村井春也さん。
今はフリーの三谷りょう子さんと、nono&liliのイシゲタカヒサさん。
三谷さんは今年3月のショウダウンさんの「撃鉄の子守唄」で初めて観て。「DEAD」のDVDを知人から貸していただいてそこでじっくり観て。
照明の吉田真貴さんことむすっとさんも各方面のブログから存在は知っていて。
本人にも言いませんでしたし表にも出しませんでしたが……内心「きゃーっ」でした。うふ。


受付に行って。
気がついたら4ステージ中3ステージMCやりました。
今回のお芝居は音響などの都合上、長いMCを2回言わねばならなくて。
かみかみでした。一時停止もやらかしました。
そんなMCを聞いて下さってありがとうございます。
でも、私をMCとしては使わない方が良いと思います(逃)


正直、ばたばたしました。
だって、生憎大雨まで呼んでしまった楽ステ以外は増設増設。
動員目標120名を超えて145名の大入りでしたものね。
そんな舞台に関われてすごく嬉しかったです。
たかつさんとも「嬉しいけど……どうしようね」と話してました(笑)
パンフやアンケートを追加で印刷したりチケットも足りないと印刷したり。
しまいには紙やインクまでなくなる始末。
それでも何色何番さんのすごいところ。
時間がね、ゆっくり丁寧に過ぎて行くんです。
そりゃ、時間なんて全国世界共通のスピードで過ぎていきますよ。
でも、1人1人心に余裕があったんでしょうね。
客席を増設したり印刷に追われたりはしてましたが、本番特有のピリピリした嫌な空気が一切なく。
というか、誰1人後ろ向きにイライラせず。
穏やかに時が過ぎていったような気がします。
うん、2日目の受付に来られた火ノ鳥さんも驚かれていましたね(笑)


舞台の内容については、いろんな方のブログに詳細に書かれていますので割愛。
ただ、半分以上アドリブの会話劇はさすがでした。
声が小さくなるという難点もありましたが、あの独特の空気はアドリブならではこそ生み出せるものなんでしょうね。
誰1人悪くない。でも、切なくて甘いお話でした。


さて。なんだかずるずるとバラシと打ち上げにもお邪魔しちゃいました。
バラシに来られて打ち上げにも参加されてたのは、立芸の野口さん、蒲団座のハスキーさん、nono&liliの伊藤さんでした。
去年の内閣で野口さんとは顔馴染み。ハスキーさんは6月の酔眠薬のお芝居で、伊藤さんは去年11月のnono&liliのお芝居で客として知っていたのでやっぱり「きゃー」でした☆
ハスキーさんは舞台上で笑わせていただきましたし、伊藤さんは役者さんとして好きだったのでお話する機会があってラッキーでしたね。
やっぱり、こっそりと喜んでいるだけでしたが。
それでも前述の三谷さんや吉田さんと同様、じーっと視線を送っていたと思います。隠れミーハーでごめんなさい。


受付に行って何がいいってあれですね。
名前だけ知ってたーって役者さんと生でかかわれること。
そして、顔見知りの役者さんがお客さんとしてこられたときに出会えること。
客観的に各劇団さんの芝居への姿勢を見れるというのも大きいですが、純粋に上記の2つが嬉しいです。
嬉しいと言えばもう1つ。
受付中に火ノ鳥さんに「ちゃんと制作できるようになったね」という言葉をいただきました。
大感謝です。ちゃんとはできてませんが、短期集中型の私。
手伝わせていただいている受付だけはちゃんとできるようになりたいです。


まだまだ未熟だなぁと感じることも沢山ありました。
主に人との関わり方ですね。もっと柔軟で穏やかな関わり方をできるようになりたいです。
2日間、何色何番関係者の皆様本当に有難うございました!
ぜ、是非また関わらせていただきたいと思っております。
(次回は1月になりそうですよー)



追記。
本番中にアップしたパンダの本は、パンダに会えないと落ち込む私にお客としてきたトミさんが差し入れしてくれました。
トミさん大好きです。癒されました、ありがとうっ!!


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