ネガティブ人間だけど「楽しければまぁいいか」が基本思考。異空間を満喫中な「なおい」の自由気ままなブログです。…たぶん。
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プロフィール
HN:
なおい
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1987/11/11
自己紹介:
【活動情報】
当日制作を1月1回の目安で。
一身上の都合により、外部スタッフ参加は今お話をいただいているところ以外はしない予定です。
当日制作を1月1回の目安で。
一身上の都合により、外部スタッフ参加は今お話をいただいているところ以外はしない予定です。
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こわっ!
こわっ!
おかげで目覚ましなしに起きれたけども!!
だけども、それと引き換えても余りうるこの恐怖心はなんなんでしょう。
意識しないと身体全体が震えそうです。
夢を見ました。一種の怪談です。
私は表現下手ですが、そういうのが苦手な人は見ないで下さい。
家族を戦いの街に置いてきてしまった私は、仮の住まいを持っていた。
大勢での共同生活(何故か笑の内閣の面々だった)。
そこでの生活の中でも、私は常に怖かった。というか精神が不安定だった。
ある日、戦いの町を偵察するために仲間の男性2人AとB(知り合いでしたが、ここでは敢えて名前伏せます/笑)と電車で出かけていた。
最近その電車で怪奇現象が起きると噂だと帰りに聞き、帰りの電車で男性2人は様々な憶測を飛び交わす。
それをぼんやりと眺めていた私は乗客の1人の様子がおかしいことに気づく。
サラリーマン風のおじさんは携帯を持っていた。
携帯はムービー撮影モードだった。
しかしその携帯の画面には何故か、今私たちが乗っている電車の姿がある。
映るはずがないのに、だ。
そして画面の左下には歩く少女の姿が常に映っていた。
外を、薄紫の紙と青白い肌をした白いノースリーブワンピース姿の少女が歩いているのである。
電車の外の道を。画面からはみ出すことも消えることもなく、同じスピードで常に映っているのである。
私たちは背筋を震わせた。
次の駅で私たちは降りなければいけない。
しかも、少女がいる方に、である。
カタカタ震えるサラリーマンの前で、私は身をこわばらせながら同行者の2人を見上げた。
Aさんは「そんなのあるわけねぇって」と乾いた笑いをもらし、逆に好奇心を持ったようだった。
好奇心は人を滅ぼす。
少女の存在が決して気のせいでも冗談でもなく、降りたら間違いなくいるという「確信」を持っていた私は足がすくんだ。
同行者のもう1人のBさんが「大丈夫」と言った。
彼の目は真剣だった。声がかたかった。
彼もまた私と同じ「確信」を持っていた。
そして私たちは知っていた。
「家」に帰れば助かる、と。
次の駅で降りた。
私たちの家は線路沿いにあったから、わたしたちも線路沿いに歩き出す。
少女はいない。
だが、そう思った瞬間私たちは気づいてしまった。
彼女は数十メートル後ろをこちらへ向かって闊歩してきている、と。
重圧を、後ろから感じるのです。
でも、振り向いちゃ行けない。
目が合ったり肩が触れ合ったりちょっとでも彼女の目に入ったりしたら、確実に死んでしまう。
生き残るには、日常の自然の一部になりきるしかない。
私ともうBさんはその重圧に気づきながら普段通りにしようと必死だった。
汗を浮かべながらも笑みを作り、意識は常に彼女の方を向いていたけれどとりとめのなさそうな会話を交わし、その声の大きさも大きすぎないように小さすぎないように雑踏とまぎれるように気を使いながら。
でも、Aさんはまるで気づいてなくて初めてはっきり目にする少女に興味津々。
できるから話しかけないでくれ振り返ることもやめてくれとまた違った恐怖心を抱える私とBさん。
ふと、後ろからの圧迫感を感じなくなった。
肩の力を抜きかけてぎょっとする。
少女はいなくなったわけではない。
前方にいたのだ。私たちの横を通り過ぎたわけでもないのに前方を闊歩している。
私たちの足がすくんでも少女と私たちの距離は変わらない。
少女は力強く闊歩しているけど、私たちとの距離は変わらない。
私たちが歩みを止めたところで、歩いている少女との距離は変わらないのだ。
そして、歩みを止めた途端、少女がこちらを振り向いて私たちを死へと追い詰めるだろうことも「確信」していた。
そのまま歩き続けた。
家まであと少しというところになり、安堵からか会話が途切れる。
気がつけば少女はこちらを向いて歩いてきていた。
慌てて会話を再開する。少女はこちらを見ていない。
長い前髪で表情は分からない。
見るのも怖くて私は首ごと右隣の2人を見て話し続ける。
少女が近づいてくる。見なくても彼女を取り巻く「気」が黒い圧迫感として襲ってくるので分かった。
圧迫感に押しつぶされそうだった。泣きそうだった。
でも、会話を止めて逃げ出すことはできない。
見つかってしまうから。
あと少しあと少し……左を圧迫感が通り過ぎた。
私の肩の位置に少女の頭があった。思ったよりも大きかったらしい。
肩よりも少し長い薄紫の髪(ほとんど白)がゆらりと揺れて私の肩や二の腕をぎりぎり触れずに横切った。
気がつけば家にたどり着いていた。
すでに会話はない。あまりの圧迫感に喉が潰されたようだった。
家にいた人々はそんな怪事も知らずに私たちを出迎える。
ふ、と全身の力が抜けた。
で、目が覚めました。
起きた後も夢に怯えるなんて久しぶり。
だって、内容が内容なだけに部屋にも彼女がいそうな気がして身動きがとれないんですよ。
うぅぅぅ…怖いよぅ。
こわっ!
おかげで目覚ましなしに起きれたけども!!
だけども、それと引き換えても余りうるこの恐怖心はなんなんでしょう。
意識しないと身体全体が震えそうです。
夢を見ました。一種の怪談です。
私は表現下手ですが、そういうのが苦手な人は見ないで下さい。
家族を戦いの街に置いてきてしまった私は、仮の住まいを持っていた。
大勢での共同生活(何故か笑の内閣の面々だった)。
そこでの生活の中でも、私は常に怖かった。というか精神が不安定だった。
ある日、戦いの町を偵察するために仲間の男性2人AとB(知り合いでしたが、ここでは敢えて名前伏せます/笑)と電車で出かけていた。
最近その電車で怪奇現象が起きると噂だと帰りに聞き、帰りの電車で男性2人は様々な憶測を飛び交わす。
それをぼんやりと眺めていた私は乗客の1人の様子がおかしいことに気づく。
サラリーマン風のおじさんは携帯を持っていた。
携帯はムービー撮影モードだった。
しかしその携帯の画面には何故か、今私たちが乗っている電車の姿がある。
映るはずがないのに、だ。
そして画面の左下には歩く少女の姿が常に映っていた。
外を、薄紫の紙と青白い肌をした白いノースリーブワンピース姿の少女が歩いているのである。
電車の外の道を。画面からはみ出すことも消えることもなく、同じスピードで常に映っているのである。
私たちは背筋を震わせた。
次の駅で私たちは降りなければいけない。
しかも、少女がいる方に、である。
カタカタ震えるサラリーマンの前で、私は身をこわばらせながら同行者の2人を見上げた。
Aさんは「そんなのあるわけねぇって」と乾いた笑いをもらし、逆に好奇心を持ったようだった。
好奇心は人を滅ぼす。
少女の存在が決して気のせいでも冗談でもなく、降りたら間違いなくいるという「確信」を持っていた私は足がすくんだ。
同行者のもう1人のBさんが「大丈夫」と言った。
彼の目は真剣だった。声がかたかった。
彼もまた私と同じ「確信」を持っていた。
そして私たちは知っていた。
「家」に帰れば助かる、と。
次の駅で降りた。
私たちの家は線路沿いにあったから、わたしたちも線路沿いに歩き出す。
少女はいない。
だが、そう思った瞬間私たちは気づいてしまった。
彼女は数十メートル後ろをこちらへ向かって闊歩してきている、と。
重圧を、後ろから感じるのです。
でも、振り向いちゃ行けない。
目が合ったり肩が触れ合ったりちょっとでも彼女の目に入ったりしたら、確実に死んでしまう。
生き残るには、日常の自然の一部になりきるしかない。
私ともうBさんはその重圧に気づきながら普段通りにしようと必死だった。
汗を浮かべながらも笑みを作り、意識は常に彼女の方を向いていたけれどとりとめのなさそうな会話を交わし、その声の大きさも大きすぎないように小さすぎないように雑踏とまぎれるように気を使いながら。
でも、Aさんはまるで気づいてなくて初めてはっきり目にする少女に興味津々。
できるから話しかけないでくれ振り返ることもやめてくれとまた違った恐怖心を抱える私とBさん。
ふと、後ろからの圧迫感を感じなくなった。
肩の力を抜きかけてぎょっとする。
少女はいなくなったわけではない。
前方にいたのだ。私たちの横を通り過ぎたわけでもないのに前方を闊歩している。
私たちの足がすくんでも少女と私たちの距離は変わらない。
少女は力強く闊歩しているけど、私たちとの距離は変わらない。
私たちが歩みを止めたところで、歩いている少女との距離は変わらないのだ。
そして、歩みを止めた途端、少女がこちらを振り向いて私たちを死へと追い詰めるだろうことも「確信」していた。
そのまま歩き続けた。
家まであと少しというところになり、安堵からか会話が途切れる。
気がつけば少女はこちらを向いて歩いてきていた。
慌てて会話を再開する。少女はこちらを見ていない。
長い前髪で表情は分からない。
見るのも怖くて私は首ごと右隣の2人を見て話し続ける。
少女が近づいてくる。見なくても彼女を取り巻く「気」が黒い圧迫感として襲ってくるので分かった。
圧迫感に押しつぶされそうだった。泣きそうだった。
でも、会話を止めて逃げ出すことはできない。
見つかってしまうから。
あと少しあと少し……左を圧迫感が通り過ぎた。
私の肩の位置に少女の頭があった。思ったよりも大きかったらしい。
肩よりも少し長い薄紫の髪(ほとんど白)がゆらりと揺れて私の肩や二の腕をぎりぎり触れずに横切った。
気がつけば家にたどり着いていた。
すでに会話はない。あまりの圧迫感に喉が潰されたようだった。
家にいた人々はそんな怪事も知らずに私たちを出迎える。
ふ、と全身の力が抜けた。
で、目が覚めました。
起きた後も夢に怯えるなんて久しぶり。
だって、内容が内容なだけに部屋にも彼女がいそうな気がして身動きがとれないんですよ。
うぅぅぅ…怖いよぅ。
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